マイナンバーカードの一部機能をスマートフォンに搭載する「スマホ用電子証明書搭載サービス」は、新製品が登場するたびに対応機種が追加されている。
しかし、2024年に入ってからは特に、その対応が遅れてきている。
例えば、8月発売のGoogleのPixel 9シリーズや5月発売のGalaxy A55などが、いまだに非対応となっている。
スマホ用電子証明書搭載サービスは、マイナンバーカードの電子証明書をスマートフォンに内蔵するサービスである。
正確に言えば同じ証明書を保管するのではなく、「マイナンバーカードの電子証明書を使って発行した電子証明書」をスマートフォンに保存する。
これはマイナンバーカードのみの話であり、マイナ保険証とは関係ない。
構想は良いのだが、マイナンバー事業はマイナ保険証を含め、総務省の天下り団体によって運営され、多額の税金がつぎ込まれている事が気に入らない。
だから個人的に素直に受け入れる事は難しい。
本来なら即時対応しなければならないが、現政府との繋がりがあるので更なる大金を手にする為に意図的に遅らせているのかもしれない。
果たしてどうなる事やら。
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