押収された偽造マイナンバー・免許など
さまざまな個人情報がひもづき、新たな身分証と位置付けられているマイナンバーカードを偽造していた、アパート一室の「工場」が摘発された。
働いていたのは、技能実習生として来日し、脱走した中国籍の男ら。
警視庁の捜査で、この男らは昨年、大阪市で摘発された「工場」と同じ人物から指示を受けていたとみられることが判明。
工場はワンルームで簡易ベッドがあるだけの構造。
カード偽造に使うパソコンとプリンターに加え、プラスチックカード、ICチップなどを押収。
作成済みの「製品」として、同じ人物の顔写真が貼られた30枚以上の在留カードや、高校の卒業証明書、示談書なども。
捜査関係者曰く・・・
・「ICチップの中身は何もない。マイナンバーカードは見た目だけは似せているが、同じようには使えないはず」
・「何のために使うのか」と首をかしげる。
まさかとは思うが、詐欺の温床であることに気付いていないのか?
偽造マイナカードでスマホ乗っ取り被害が発生しているのは、ご存じのとおり。
警察庁の認識が甘すぎるよ。
現在のマイナンバーカード読み取り機には「そもそも読み取れない」機器も存在し、中国の指示次第によっては本人になりすます事も可能。
ついでに書くとマイナンバーカード(マイナ保険証)はオンライン前提なので、石川県の被災地や停電があれば「マイナ保険証」は一切使えない。
その場合は、一時的に患者が10割負担を強いられる。
マイナ保険証は患者や医師に負担を強いるシステムなのである。
そしてマイナ保険証に一本化されれば、国民皆保険が破綻する。
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