国は医療現場での利用率を上げるため、6月から「マイナ保険証」の利用を推進する医療機関に診療報酬を加算した。
今やマイナンバーカードの普及が目的になっていて、政府は「ごり押し」でやりたい放題である。
本来はサービスが充実していて、国民が使うかどうかの判断をするものである。
元々マイナンバーカードの取得は任意でしたし。
結果として受診する私たちの負担が増えるかたちになり、患者からは疑問の声もあがっている。
今回の加算について、国は医療のデジタル化「医療DX」を進めるためとしている。
「医療DX」と言うくらいなので、河野担当大臣が絡んでいるのかな?
政府の求める案件であるマイナンバーカードシステムを立ち上げた当初から、「システム開発を依頼するための要件定義」が間違っているのだから、立ち止まるべき。
マイナンバーカードに関しては「何か起きてもデジタル庁は一切の責任を負わない」と最初から明記されているし、無責任すぎるシステムに邁進する河野さんをやめさせようよ。
医療機関の診療報酬加算は、国が普及しない理由を責任と共に医療機関に丸投げしている事である。
実際、政府がマイナンバーカードを普及させたいがために、「マイナ保険証」利用を推進する医療機関への診療報酬加算による被害(トラブル)が発生している。
その影響で大手薬局が謝罪するまでに追い込まれた。
日本の政治家は本当に腐敗しているな。
医療機関や国民に対する不利益な行為は「現行の保険証を残します」で全て解決する。
何度も書いているが、マイナ保険証に一本化されれば国民皆保険が破綻する。
泣きを見るのは、常に国民である。
現政権には早期退陣を求める。
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