2024年6月11日2時からAppleが開催している年次開発者会議「WWDC24」の基調講演で、iPhone向けのOSである「iOS」の次期メジャーバージョンとなる「iOS 18」が発表された。
「iOS 18」のサポート機種は2018年9月に発売された「iPhone Xs」以降となる。
今回の発表でAppleのAndroidスマホへの歩み寄りの大きさに少々驚いた。
どの部分がAndroidスマホに似てきたのか、具体的に列挙してみた。
・冒頭の画像の様にアプリやウィジェットを好きな位置に配置できるようになる
・iPhone 15 Pro/Pro MaxのアクションボタンにFace ID・Touch ID・パスコードによる認証を設定可能
・メッセージに絵文字で反応するTapback機能が強化され、絵文字やステッカーが使えるようになる
WWDC 2024 — June 10 | Apple - YouTube
iOS 18を搭載したiPhone 15 Pro
これなんてAndroidスマホそのもの。
今後リリースされるiPhoneはアクションボタン装備が標準になると推測される。
操作系が似てくると言う意味では、AndroidスマホユーザーもiPhoneに乗り換える可能性もある訳で、選択肢が広がったと考えておこう。
ユーザーが納得できるのであれば、好きなスマホを選択すればいいと考えている。
あ。「iOS 18」に限らず、現行の「iOS 17」のバグにも注意してね。
最近のApple製品にはバグが多いので。
追記:2024.06.13
iOSに搭載されるAI機能について、現時点ではサブスク加入が必須になるかもしれないので、念のため記載しておく。
※関連情報
「iOS 18」が登場、アプリアイコンを自由に配置したり好みのカラーにカスタマイズしたりが可能なより自由度の高いOSに