KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

FIT4 RS e:HEV 試乗テスト



FIT4 RSのフロントビユー

付き合いの長いディーラーにて「FIT4 RS e:HEV」を試乗してきました。

最初に断っておきますが、体感に関しては個人差があります。

自分がチューニングを施したインテグラ タイプR(DC2) , シビック タイプR(FD2)を乗り継いでから今のFIT3 RSに乗っているので、基本的にスポーツとしてのチューニングが施された車との比較になります。

実際、FIT3 RSも納車直後にタイヤサイズ変更、銘柄は信頼のPOTENZA一択。
そしてブレーキパッド交換、各種補強装着、スロコン装着などを施してある。

まずハイブリッドとしての仕上がりは格段に良くなっている。
勿論、安全運転支援システム「Honda SENSING」も進化速度が途轍もなく早く、かなりの安心感がある。

そしてこのモデルは他のFIT4とは異なり、サスキットを含め、スペシャルチューニングが施されたモデル。

更に走行モードに「ECO」「NORMAL」「SPORT」が存在する。
ただ文字通りの試乗テストをした結果、走行モードが「NORMAL」ではアクセルペダルの開度と実際の加速にラグがあり、車酔いしそうな感じである。

そうは言ってもマイチェン前のモデルよりはマシになっている。
そこで「SPORT」に変更するとラグもなくなり、グイグイと加速していく。
CVTではあるが、チューニングで段を付けて気持ちいい加速をする。

それから今回のFIT4 RSはマフラー出口がストレートであり、バンパー形状もマフラーを避けているのでマフラー交換がしやすい。


FIT4 RSのリアビユー

ここまではメリット。

個人的に不満だった事が幾つか存在する。

1) まずは減速時にエンジンブレーキが全く効かない。
  但し、回生はしている。

  FIT3 RSであれば、「S」モードとパドルシフトを併用することで自在にエンジンブレーキの強度をコントロール出来る。

2) 主に低速時に感じることだが、「SPORT」であっても車重が重すぎて軽快な動きは出来ない。

3) 幾らチューニングされているとは言っても、ロールが大きすぎ。

これらにより、今のe:HEVは選択肢に入らない。
ガソリンモデルに期待というところだろうか。

※関連情報
[DIY]FIT3 RSのプッシュスタートSWを後期型へ交換!

FIT3 RSにロアアームバーを装着

[DIY]FIT3 RSにドアスタビライザー装着

[DIY]FIT3 RSにリアタワーバーを装着:写真アリ

現在の愛車も公開

折角なので所有していた車両「シビック タイプR(FD2)無限コンプリート仕様」を公開

ついでに所有していた「インテグラ タイプR(DC2 96spec.R)」も公開 

お問い合わせ