今回のような異なる車種への部品交換(変更)に関しては車関連(内装剥がし、電装系)の知識が必須条件となります。
またプッシュスタートSW交換前後の見た目が同じ車両でも車種によってコネクタ形状が異なります。
当然、下記に記載してある部品だけでは対応は出来ません。
自分で配線の自作も必要です。
この様な事情の為、トラブルを避けるため変換コネクタ及びプッシュスタートSWの型番は伏せておきます。
同じ事を考えている方は、全て自己責任に於いて行ってください。
ご了承ください。
まず最初に単に後期型SWを取り寄せても前期型とはコネクタ形状が異なる為、装着できません。
このような状況から最低でも別途変換コネクタが必要になります。
まずは内装をバラシてプッシュスタートSWのコネクタ形状を確認しておきましょう。
変換コネクタについては、様々なものがあるので適合するものを選択してください。
但し、正常動作するかは実際に取り付けてみないと分かりません。
肝心のプッシュスタートSWですがFIT3後期型の場合、リコール対策品を含めて2回、品番が変わっています。 (2022.08.31時点)
そこで今回はプッシュスタートSWをディーラーで取り寄せた。
参考までに変換コネクタとプッシュスタートSWの部品代だけで2万円オーバー。
正常動作しなかったら、上記部品代が無駄になります。
因みにディーラーに依頼すると上記部品代に加えて工賃として0.9hの作業料が発生します。
流石に工賃0.9hは支払いたくなかったので自分で対応しました。
装着に関しては本当に正常に作動するのか直ぐに確かめる為に作業途中の写真はありません。
今回は成功するかどうかは賭けだったので、写真を撮影する暇などありませんでした。
当然ですが、配線を間違えると簡単にヒューズが切れます。
最悪、機器の故障にも繋がります。
しかしこの時期に交換するのは暑さで厳しいですね。
電装系を弄るのでエンジンは掛けられないですし。
汗でびっしょりになるので何度かに分けて作業。
内張りや配線はむき出しのままですが、後期型純正のプッシュスタートSWの光り方と全く同じ動作を確認出来ました。
これで一先ずは安心。
動作確認が取れたのでここで一旦作業を中止、残りのキレイな配線取り回しと仕上げは翌日に持ち越し。
翌日に各種配線処理と仕上げを行い、再度動作確認をして無事に作業完了。
最後に今回の作業はハイリスクですので、お勧めはしません。
どうしてもと言う方は冒頭に記載したように、何が起きても自己責任に於いて行ってください。
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