米VMwareは5月13日(現地時間)、Windows用仮想化ソフト「VMware Workstation Pro」について、個人利用を無償化すると発表した。
macOS用の「VMware Fusion Pro」も同様。
商用の場合は引き続き有償のサブスクリプションが必要になる。
一方で、機能限定版の「Workstation Player」とそのmacOS版「Fusion Player」は商用の有償版含め提供を終了する。
両製品を個人で利用しているユーザーに対しては、無償で「Pro」へのアップグレードを可能にする。
今回の無償化は、VMwareが米Broadcomに買収されたことに伴う製品ラインアップの整理として行われる。
利用にあたっては、Broadcomへの登録が必要になる。
個人的には以前のエントリでも書いたようにここ数年はVMware Proを利用する事が無くなっているので既にアンインストールしている。
ただ無償での使用が可能となるのは嬉しい限り。
パフォーマンスバグが改善されているのなら、いつになるか分からないが利用する事もあるかもしれない。
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