5Gモデム契約延長、iPhone SE4に影響？

アップルは去年、QualcommからiPhone向け5Gモデムチップ供給を受ける契約を2026年まで延長すると発表した。

アップルが長年、独自の5Gモデム開発を続けていることは公然の秘密。
だが独自の5Gモデム開発に苦戦しており、時間稼ぎするためとみられている。
独自開発中のモデムチップは技術が3年は遅れている模様。

またQualcommとの契約を更に1年延長し、2027年まで契約したともいわれている。
少なくとも2026年まではiPhoneにQualcommの5Gモデムチップを搭載する事が決まっているようだ。

モデムチップは全世界の様々な通信インフラに対応する必要があるため、当初から想定通りの性能を発揮できるとは限らない。

「まず廉価モデルに搭載し、様子見してからフラッグシップ機に採用」という段階を踏むと言うのがセオリーだろう。

そこで影響を受けるのが次期廉価モデルの「iPhone SE（第4世代）」である。

iPhone SE（第4世代）の発売日は来年以降と言う事なので、最短の2025年でも一先ず良しとする。
ただ今までの様に廉価版のSEだからと言っても、小型ではなくなる。
サイズはiPhone 14（6.1型）と同じになると言われている。

リーク情報だからiPhone SE（第4世代）の詳細が発表されないと何とも言えないが、ここ最近のiPhoneは大型化にまっしぐらである。

今後の情報を注視したい。

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