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2029年までF1日本GPが鈴鹿サーキットで開催決定


鈴鹿サーキット/Getty Images

鈴鹿サーキットF1日本GPが継続されることが決まった。
同サーキットを運営するホンダモビリティランドは2月2日、F1の興行権を持つフォーミュラワン・グループと5年間の開催契約を結び、同サーキットで2029年まで日本GPが開催されることになったと発表した。

フォーミュラワン・グループのステファノ・ドメニカリ最高経営責任者も「鈴鹿は、F1というスポーツの一部かつ特別なサーキットであり、今回、2029年までF1を開催し続けられることになったことを喜ばしく思う」などとコメント。

また大阪観光局が市街地レースを想定した大阪でのF1招致を表明し、吉村知事もバックアップを大々的に表明していた。

普通に考えて単純に無理な事くらい分かると思うのだが。
私も毎年F1を見ているので、F1を観戦している方は特に。

F1関係者も「現実的に鈴鹿と大阪の1国2開催は難しい。どれだけF1側から将来の開催契約に関する情報を得ていたかは不明ながら勇み足となった感はある。市街地サーキットが増えたせいか、最近ではオールドスクール(昔ながら)のパーメネントサーキットが見直されている。大阪側の見通しが甘かったのでは」と言う。

もっともな意見である。
大阪観光局や吉村知事には、単純にF1に関しての知識が完全に不足していた(と言うか、何も知らない)だけだと思う。

吉村知事が大阪万博に加えて、大阪でのF1招致を語った際は、大変失礼な言い方になるが「一回、MRIで脳の検査をし、更には精神科にて診察してもらった方が良いのでは?」と本気で思ったくらいだ。

個人的には今後5年間(2029年)までの開催が鈴鹿サーキットに決定して一安心している。

余談となるが、吉村知事は大阪万博も中止し、少しでも石川県の被災地援助に使おうね。

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