Appleのベテランがまた退社した。
今度は財務担当のサオリ・ケイシー氏である。
サオリ・ケイシー氏は今後、スマートスピーカーメーカーの米ソノスの最高財務責任者(CFO)に就任する。
ケイシー氏はアップルに十数年勤務し、財務担当バイスプレジデントを務めていた。
ルカ・マエストリCFOの最側近として、財務計画や予測、投資家向け広報活動を統括。
また、その前にはシスコシステムズにも15年間勤務し、同社の急成長期に財務を担当。
つまりアップルにとってケイシー氏の退社は有力幹部をまた1人失ったことを意味する。
先日も書いたが、指紋認証システム「タッチID」や顔認証システム「フェースID」などのハードウエア技術を担当したバイスプレジデントのスティーブ・ホテリング氏、更に製品デザイン担当バイスプレジデントのタン・タン氏は2月に退社する予定である。
重要な人材が次々とAppleを退社していきますね。
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