円安はまだまだ続く「2023年には180円と市場は予想」

"ミスター円"って･･･｡
せめて"ミスターJGB"と呼んでくれ(溜息)

話ががそれたが、端的に言えばインフレの危機意識についてはアメリカなどの方が敏感で利上げが続いている。

そして利上げにより、ドルは回復の兆しが見えてきた。

逆に日本は危機意識が乏しく、最近になってミスターJGBを呼び戻したが対応が遅すぎる。

ただ今回の元記事には違和感がある。

確かにミスターJGBは呼び戻されたのだが、その時の記事ではミスターJGB曰く"現在の状態では介入できない"と言っていたからだ。

現在の様にGDPがマイナスの日本にとって、円安での利上げは悪循環を生み、更なる円安進行にも繋がる。

この「悪い円安ではない」と言うのは単なるプロパガンダなのだろうか。
何も打つ手がないから、様子を見るしかないと言うのが本音だろう。

今は144円程だが、2022年末頃には1ドル160円、そして2023年には1ドル180円との予想が出ているのも事実。

資産運用をしていればこの辺りは当然知っていると思うが、説明すると長くなるのでここでの説明は省く。

こうなると輸入品はどうしても価格が高くなる。

分かりやすく書くとiPhoneなどはAppleの製品なので、ミスターJGBの言う通りになるとAppleでもあと1,2回ほどは日本国内での販売価格改訂(値上げ)があるだろう。

当然、CPUやGPU、マザーボード、HDDの価格等も今よりも高くなるだろう。
その他にも色々と輸入品の物価上昇は避けられない。

あ。因みにガソリンも同様です。
今のガソリン価格の半分は税です。

政府の既得権益である暫定税率や二重税を廃止すれば問題は解決するのだが、既得権益を手放したくないから税金から補助金を出して対応しているアピールをしている。

そんなのは車の事を良く知っている人やJAFだって毎年、ガソリンの二重税撤廃を政府に進言している。

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