KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

固定電話子機用の拡張スペースを自作

モニター台はまだ届いていないが、子機用充電器を含めた拡張スペースの自作は先に進められそうなので複数購入してきたものの中から適当なものを選択。

 

単なるテーブル拡張だと電話子機が充電器とともに落下する可能性大だったので、高さ6cmほどのウッドボックスをあてがってみたら丁度良さそうだ。

 

ただ100均の木製製品なので商品の出来は決して高くない。

 

しかも「焼杉風」とか書いてある割に、焼き方がかなり雑でチープ感満載(苦笑)

 

あまりにも白い部分が多すぎる・・・・。

 

焼杉風とかいう割に、チープなものだったので着色する事を前提にしていた。

 

という事でどれを選択しても風合いが出せるように同時に「ウォールナット」の水性ニスも購入していた。

 

先に塗装の前後を公開してしまおう。

 

■ベースの「焼杉風ウッドボックス」(上側の商品)

 

■水性ニスの「ウォールナット」で着色後

■電源プラグが通るように加工した部分

■自作の手順は以下の通り■

まずはウッドボックスの穴に電源プラグが通るか試してみたら、見事に2mmほど不足していて通らなかった。

 

そこは手持ちのリューターと研磨用のビットを使用してプラグを通す部分だけ削ってキレイに仕上げた。

 

もちろんプラグは自然に通るようになった。

 

研磨部分のデザインも自然な感じでの仕上がりとなり満足である(笑)

 

リューターと各種ビットを持っていると便利だなと改めて実感。

 

あとは風合いだなと購入してきたニスを塗ってみる。

 

乾燥させている間に固定はどうしようかなとホームセンターに行ってきた。

 

両面テープだけでは固定として弱すぎるので、L字のプラ材か何か無いかなと探していたら、いつものスペースにPVC製の薄くて丁度いいアングルを見つけた。

 

色合いもウォールナットに近い色で良い感じ。

 

長さは1mもあるがウッドボックスに合わせて切断すれば良いだろう、と購入してきた。

 

これを使用して3面で両面テープで接着すれば問題ないだろう。

 

乾燥時間は60~120分とあったが、帰宅後に換装させていたウッドボックスを確認すると風合いは良くなったが、多少べたつく・・・。

 

乾燥時間を数時間伸ばしてもべたつきは変わらない。

 

少し考えた末に以前使用した木材にも使用可能なアクリル系艶消し剤をスプレーで上塗りしてみた。

 

予想通り、アクリル系なので完璧に「べたつき」を抑えることに成功。

 

当然だが艶消しでないと意味が無いので用いたが、仕上がりは見た目も手触りも完璧である(満足)

 

あとはウッドボックスの長さに合わせてアングルを切断すれば準備完了だ。

 

因みに切断には昔使用していた「モデリングソー」を使用した。

 

取り付けはモニター台が届いてパソコンラックの調整が済んでからとなる。

 

余談となるが、久しぶりに「ニス」とか使用してみたけど結構面白いな。

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