「予算額は増やすべきもの」という価値判断がいまだに官僚に働いている。
弁護士の泉房穂さん曰く、「組織の論理に忠実な財務官僚が、各省庁に一度つけた予算は削ることが難しい」と、国家予算とともに国民の負担も膨らみ続ける理由を説いた。
「財務官僚に悪意はない。そして上手な説明にたけている。だからマスコミも学者も政治家もコロっとだまされる」と分析。
「財務官僚は官僚の中の官僚で、組織の論理には忠実だが、国民のことなど考えてはいない」と断じた。
更に「いうなれば、財務官僚は国民の負担を増やし続ける生き物ということだ…」と明記。
以前から触れているが、諸悪の根源は「政府を牛耳る財務省の麻生太郎氏」である。
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