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日本PTA全国協議会からの退会相次ぐ、ついには県単位で退会


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本来、PTAへの加入は任意である。
非加入によって生徒が差別を受けるようなことがあってはならない。

任意加入説明と未加入者対応:PTA任意加入 未加入者への対応(全国PTA連絡協議会)
https://zen-p.net/spta/p441.html#gsc.tab=0

全国PTA連絡協会のサイトでも説明されていますが、PTAは全ての子どものためにある団体です。子どもは会員ではなく支援対象です。

しかしながら、非加入だと不利益を被ると脅してくるPTA協議会が多数存在しているのが現実である。

つまり、全国PTA連絡協会からの説明を完全に無視したPTA協議会が多いと言う事です。

PTA非加入の生徒に不利益通達「通学班に入れません」 学校側は謝罪も「差別的」と炎上
https://encount.press/archives/611934/

以下が子を持つ親の本音だ。

「PTAごときで命の選別しないで」 非加入児童に防犯・防災用品の配布拒否? 学校側は釈明
https://encount.press/archives/623346/

戸惑い…PTAに個人情報「筒抜け」新築中の仮住まいに突然、役員が訪問してきた 母が恐怖、子が通う小学校に住所変更を届け出ると…教えていないのに役員また新居に現れる 白岡市、PTAへの個人情報の提供禁止に
https://www.saitama-np.co.jp/articles/53749

ついにはガバナンス違反だとして、さいたま市PTA協議会が日本PTA全国協議会から退会した。

直近では岡山県PTA連合会が県単位で解散、全国組織の日本PTA全国協議会からも退会する事が決定。

さいたま市PTA協議会、全国組織退会へ 「ガバナンス機能せず」
https://www.asahi.com/articles/ASRDQ6F02RDQUTNB00C.html

岡山県PTA連合会が解散へ 24年度末 都道府県では全国初
https://mainichi.jp/articles/20240903/k00/00m/040/182000c

どこも共働き世帯が多くなっている中、PTA協議会の圧力やガバナンス崩壊で親の負担は増すばかり。

片親世帯であれば、負担の大きさは計り知れないものとなる。

だらだらとしたPTA会議なんて悠長に行っている時間なんてないんですよ。

要は、PTA役員をやりたい人だけが参加し、不足なら外注サービスに依頼すれば良いだけの話。

既に外注サービスには960団体が参加している実績もあるのですから。

※関連情報
「負担だ」と敬遠されるPTA活動、外注サービスも登場し960団体が登録

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