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紙の健康保険証廃止で「かかりつけ医」の廃業が過去最多

マイナ保険証の一本化(現在の紙ベースの健康保険証廃止)で、かかりつけ医の廃業が過去最多の様子。

 

全国保険医団体連合会(保団連)によると、全国の各地方厚生局に出された保険医療機関の廃止数は3月には、医科で724件、歯科で379件で計1103件の届け出があり、少なくとも昨年5月以降で最多との事。

 

マイナンバーカードだけの問題ならいいが、紙ベースの健康保険証廃止で保険医療機関が廃業に追い込まれる現実は到底認める事は出来ない。
かかりつけ医が居てくれるから安心できるのに、廃業が過去最多なんて酷すぎる。

 

更に現行の健康保険証が廃止される2024年秋までに「閉院・廃院する」との理由で、オンライン資格確認システムの導入猶予の届け出を国に出している医療機関数は、保団連の推計で約1000件に上る模様。

 

以前も書いたが、マイナンバーカード(特にマイナ保険証)によるトラブルが頻発しているのに推進しているデジタル庁は一切の責任を負わないと明記されている。
無責任すぎるのではないか?

 

マイナンバーカードは現在でも任意である。
実際に「マイナンバーカードを信用できない」という理由で返納する人が増えている。

自分もこれ以上トラブルに巻き込まれないため、返納については前向きである。
結果的に再発行となったとしても、それはそれで良いと思っている。

 

これも以前書いたが政府はマイナンバーの普及と目的が完全に逆になっている。
政府はマイナンバーカードについて、一度本格的に立ち止まって年単位で考え直した方が良い。

時にはマイナンバーカードを廃止するという決断も必要ですよ。

 

詳細については下記記事をご覧ください。

 

※関連情報
マイナ保険証で追い込まれる「かかりつけ医」…廃業が過去最多 「紙」が廃止なら保険診療を続けられない

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