純正のドアミラーウインカーでは運転席からウンイカーの点滅が確認できない。
試乗して調べてみたのだが、最新型のN-WGNでさえも同様で、運転中にドアミラーウインカーの点滅を直接確認する事は出来なかった。
FIT4も運転中はドアミラーウインカーの点滅を確認出来なかったな。
そこでネットで調べてみたら、ウレタン樹脂を貼り付けるだけの輸入品を見つけた。
■ホンダ車汎用ターンインジケーター
HONDA ホンダ 汎用 ヴェゼル フィット フィットシャトル N-WGN N-ONE 新型N-BOX ターンインジケーター 視認性向上 左右二個で1セット!! [並行輸入品]
割高感はあるけど自作が苦手な人には丁度良い商品かも知れません。
ただ私の場合は品質の悪い中華製シーケンシャルに交換した為、形が合わないので、この商品は使用できない。
そこで個人的には自作できる技術と素材が手元にあったし、理屈は理解したので、ターンインジケーターを自作する事にした。
何故必要になったのかと言うと、前回掲載した記事のドアミラーウインカーのシーケンシャル化で使用した部品が中華製で販売店すら心配するほどの代物だったからである。
運転中に点灯が確認できれば、中華製であっても故障した際に直ぐに気付くからである。
まずは純正と自作パーツ取り付け後の状態を見てもらおう。
■純正の状態(運転席から見た視点)
■自作パーツを取り付けた状態
当然明るい昼間でもウインカーの点灯が認識可能である。
勿論、品質を求めて高いクオリティーでの作成も可能だが、それを実行するとかなりの高額となってしまう。
そこで手持ちのアクリル樹脂で対応する事にした。
■これが作成したパーツ
現物合わせで作成してみたが、表面処理に課題が残った。
とは言え、正常に作動するし、単に樹脂を貼り付けるだけなので電源を取る必要もない。
1度の作成でコツは掴めたので、次に作成するときは樹脂であってももっと品質を高める事は出来そうだ。
でも実用範囲内には収める事が出来たので、暫くはこのまま様子を見る事にする。
一応、指定工場のディーラーでお馴染みの車検検査員に見てもらうと問題ないとの回答を得た。
ただ面倒なので剥がれない限り、再作成はしないと思います。