下記記事によると「Ryzen 6000 series APU」は強化されたZen3+コアアーキテクチャとRDNA2統合GPUを備えたAPUとなるようです。
実現するかは不明ですが、現時点での情報では「Ryzen 6000 series」はAPUのみでの提供となる模様です。
もう少し書くと「Ryzen 6000 series APU」はデスクトップ向けとノートPC用に提供されるとの事。
今までの経緯からするとまずはノートPC向けが出荷されて、暫くしてからデスクトップ向けの登場でしょうか。
ただこの状況だと「Ryzen 4000G」シリーズと同じ様相であり、デスクトップ向けがあったとしてもOEMのみという可能性も大いにあり、リテール販売があるかは不明。
因みにGPU非搭載のデスクトップ向け「Ryzen 6000 series(コードネーム:Warhol)」は既にプランからキャンセル済みとなっています。
ただメインストリームのデスクトップ向けとして直近で発売されるかは別として、実際に「3D V-Cache」を搭載した強化版CPUをAMDが可能性の一つとして既に発表しています。
この技術は非常に有効なので、今後のCPUには搭載されてきそうです。
ただリーク情報が元となるのでどこまで信憑性があるかは不明ですが、「Ryzen 6000」はAPU用として取っておくという事なので、万一現行の「Ryzen 5000」に搭載しての発売となった場合は「Ryzen 5000XT」となるかも知れません。
技術的にも凄く魅力的な商品ですが、「Ryzen 5900X」を発売日当日から使用している身としては発売されたとしても買い替えるつもりはありません。
現状のメインマシンは理想を追いかけたマシンに仕上がっているので。
詳細は下記記事をご覧ください。
追記:AMD、ノートPC向けAPU Ryzen 6000シリーズを発表 (2022.01.06)
AMD、ノートPC向けAPU Ryzen 6000シリーズを発表
※関連情報 AMD’s Next-Gen Rembrandt‘Ryzen 6000’APUs Currently In Mass Production, Alleges Rumor(WCCF Tech)
COMPUTEXで発表した積層技術3D V-Cacheは性能向上と歩留まりを改善する新兵器 AMD CPUロードマップ (ASCII)
メインマシン、ついにマザーボードまで交換し、理想のマシンへと昇華
魔が差して「AMD Radeon RX 6800XT」を衝動買い(ぉ