Ryzen 7000シリーズでは今まで見送られてきた「iGPU(内蔵グラフィック)」が標準搭載される。
通常のデスクトップ用Ryzen 7000(Raphael)にグラフィックス機能が追加される訳だ。
因みに内蔵されるGPUはRDNA2世代である。
つまり一先ずRyzen 7000(Raphael)シリーズのCPUを購入しておけば、別途GPUを用意する必要は無いのである。
ついでに書いておくとディスプレイ出力は以下に対応する。
・HDMI 2.1 ・DisplayPort 2.0 ・Type-C with DP 2.0
通常のRyzen 7000シリーズはIntel同様、最低限の出力機能を備える事となる。
そして実はRyzen 7000シリーズにもゲームまでプレイ可能なグラフィックス能力を強化したAPUが存在する模様。
慣例で行けばRyzen 7000Gシリーズとなるだろうか。
■COMPUTEX TAIPEI 2022の基調講演
詳細については下記記事をご覧ください。
追記:Ryzen 7000シリーズでAVX-512対応を表明(2022.06.11) Ryzen 7000シリーズでAVX-512対応を表明 ※関連情報 なんと5GHz超え! AMDの次期デスクトップ向けプロセッサ「Ryzen 7000」は今秋投入
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