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不調の原因は「Radeon RX 6800XT」だった

結論を先に書いてしまうと、タイトルの通り、ここ最近のメインマシンにおける起動の遅さの原因は「AMD Radeon RX 6800XT」でした。

本気でどうしようもないので、ケースカバーを外してマザーの簡易診断LEDを見ながら、起動プロセスを何度か試す。

すると「CPU」と「MEM」は直ぐにパスするが次の「VGA」でしばらくLEDが点灯したままとなる。

辛抱強く待っていると何とかパスしてBIOSが起動する。
一瞬「またGPURMAなのか?」と頭をよぎる(汗)

そのあとはOSの起動となるが、そもそも「Radeon RX 6800XT」に問題があったので、ここでも躓いて起動が遅くなっていた。

そこで普段はインストールしないメーカー謹製の診断ツールをインストールして診断してみた。

すると、まさかの「Radeon RX 6800XT」のvBIOSに不具合があり、アップデートが来ていた(マジか/汗)

そして診断ツールを使用してvBIOSを更新しようとしたら、ロールバックさせていたBIOSも「BIOSも最新でないとだめだよ」的なメッセージが英語で表示されて、同時にアップデートされた。

そして再起動してみたら、少なくともBIOSの起動までは全く問題がなくなった。
あとはWindows Updateの関係ですかね。

とか思っていたら、Windows Updateが「0x80080005」エラーでアップデートできなくなっていた・・・。

次から次へと(苦笑)

対処法を色々と試してみるが埒が明かず、途中の段階までロールバックさせる事にした。

段階を踏んでコールドバックアップをしていたので「Windows Update 解放」直前の状態まで戻す。

そこで改めてWindows Updateを実行し直す。
何度も再起動を繰り返しながらWindows Updateの項目が無くなるまでパッチをあてる。

するとWindowsの起動自体も速度が戻った。

数日経過観察してみたが、問題はない様子なのでここで改めてコールドバックアップを取っておく。

色々とありましたが、確かにタイミング的に見ても「Vega56」から「Radeon RX 6800XT」に入れ替えた時でした。

ひとまずメインマシンもこれで安心して使えます。

あ。 USB問題を解決するAGESAも早いところ欲しいですね。

同じ悩みを抱えている方向けと、また備忘録のために記録として掲載しておきます。

※関連情報
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