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Renewed in August 24,2017.

「KB5000802」による再起動激遅問題が解決

サブマシンに「KB5000802」が適用されてしまったので、再起動してみたらブート速度に問題なかった。

メインマシンのOSイメージをチェックしてからsfcを走らせても、修復した旨が表示されるだけで現状に変わりはなかった。

そこでトラブルの発生しているメインマシンについても面倒だが時間を掛けて実験してみることにした。

先ずは色々と再構築する前(問題の発生していなかった時点)の2週間前の状態までOSの状態をロールバックさせる。

そして直ぐにWindows Updateを停止させておく。
その間に「e-Tax」を含めてインストールしたものを再度セットアップしていく。
都度、再起動も交えながら、ブート速度を確認しながら作業を進める。

一段落したところで、OSのコールドバックアップを実施。
念のために再起動してみるが、ブート速度に問題はない。

そしてWindows Updateを解放して、「KB5000802」を含む最新の状態までインストールする。

当然再起動が必要となるわけだが、ここでの再起動時に速度が遅くなる事はなかった。

再起動後もWindows Updateの後処理としてブルー画面上で進捗状況が表示されていく。

Windows Updateの最終処理で、そこで初めて目にする「クリーンアップをしています」の文字が!?

今まで見たことないぞ? トラブル解消の為にパッチがアップデートされたのか?

そして「KB5000802」をインストールしたまま再起動してみる。
すると今までとは打って変わって起動速度に全く問題はなくなっていた。

取り合えずこの段階でコールドバックアップ。
しばらく様子を見よう。

 

※関連情報
急に再起動が激しく遅くなった:原因は「KB5000802」

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