今回の現象は「KB5000802」をインストールしたメインマシンでの出来事である。
シャッドダウンをすれば問題ないが、再起動を選択すると通常起動の何十倍も時間が掛かる。
軽く数分は待たされる。
フリーズしたかと思うくらいの長さである。
簡易的に直近の作業を見直して検証した結果、ある意味予想通りの結果となったが、Microsoftの3月定例パッチ「KB5000802」のインストールが原因だった。
しかも厄介なことに「KB5000802」をアンインストールしても「KB5000802」はWindows Updateによって自動的にインストールされてしまうため、事態はより深刻である。
仕方なく、Windows Updateを暫定的に停止した。
一先ず1か月ほど停止処置を施した。
今回の問題の「KB5000802」だが、環境によってはBSoDを引き起こす事が問題となっているが、そちらには遭遇していない。
いずれにしても現時点での「KB5000802」インストールは止めた方が良いだろう。
改善されるまで待ちましょう。
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