2,3日くらい前から起動が遅いな、とは感じていた。
そんな折、単純には削除出来ない「Flash」フォルダがあり、コマンドラインからも強制削除出来なかったので、強制セーフモードにして再起動したら起動しなくなった。
いつまでもブート中のシークエンスが終わらず、5分以上経過しても起動中のままである。
仕方なく、危険だが起動シークエンス中に強制シャットダウン。
そこで起動処理の修復を行うも結果は同じで、起動しない。
強制的にセーフモードで起動するようにしてあるから、どうにもならない。
ならばと再度強制シャットダウンを行い、接続されているHDD2基を物理的に外して起動してみた。
すると何事もなかったようにセーフモードで起動した。
結局、問題の「Flash」フォルダを強制削除しようにも出来なかった。
折角起動したので、強制セーフモードの起動フラグを外して通常起動モードに変更した。
シャットダウンしてからHDDを再接続すると多少時間はかかったものの、Windows 10が起動した。
まさかとHDDに対してCHKDSKを走らせると異常を検知、"/spotfix"では対処できず、"/f"オプションが必須とイベントログに書いてあった。
これがまた「S.M.A.R.T.」には引っ掛からないんだよな。
そして"/f"オプションで実行してみると無事にHDDは修復された。
直近で購入したHDDもチェックしてみたが、こちらは問題なかった。
そして再起動してみると、普通に高速起動した。
どうやら原因はDドライブに割りあてたHDDにあったようだ。
一応、サブマシンの起動は問題なかったが、念のためHDDに対してCHKDSKを走らせると全く同じ結果になった(汗)
当然修復しておいたのは言うまでもない。
メインマシンが使えなくなった際にサブマシンで兼用した時にHDDを何度も脱着したのが原因だろう。
頻発するようなら、HDDの買い替えが必要となる。
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