前回の補修から間が空いてしまったが、最下段のテーブル側面の剥がれが広がってきたので補修を決意。
漠然とした素材のイメージは頭にあるが丁度良いものがあるかは不明なので、テーブルの厚みと保護したい部分の長さのみ測ってから近所のホームセンターへ。
やはりこのジャンルか、と塩ビのモール類を探してみる。
すると幅は7mmほど不足しているが、色や長さと曲面に対応できる材質、そして構造すらも満足出来そうな代物を見つけた。
構造と言う部分では、片面がL字に3mmほど折れているお陰でPCを載せているテーブルから引き出す際にストッパーになる事に加え、単純に側面のみ補修した場合と比較して接着部分の保護も可能となるので、これに決めた。
価格も税込349円と安かったので、丁度良かった。
確かに幅は22mm欲しい所であり、7mmの不足と言う決して小さくはない幅だが、幸い問題のテーブル側面の下側10mmほどは無傷なのでカバーしたい部分は全て覆うことが出来る。
またテーブル最下段と言う事もあり、通常使用においては見た目も問題ない。
あとは現物合わせでモールをモデリングソーを使用して切断、長さを調節して貼り付けた。 一先ず一晩は圧着しておく必要があるだろうと、接着後に養生テープで数か所止めてある。
作業時間にしておよそ10分程度。 もちろん工賃はプライスレス。
明日になったら養生テープを剥がせば完成だ。
因みにモール以外の小物類は全て自前で所持していたものを利用している。
今回も学生時代にプラモ作りをしていた際に使用していた小道具(モデリングソー)などが活躍している。 養生テープは車いじりに必須なので持っている。
ホンダ純正アルミホイールのリペアの時もそうだったが、ここでも過去に趣味としていたものが形を変えて知識を含めて役に立っている。
以前も書いたが、20年以上使用しているパソコンラックを何故買い替えないのかと言うと、要求を満たすラックが無いからである。
ネットで検索しまくったが、需要が無いのか一向に同型形状のラックが見つからない。 と言うより、登場していない。
見つかるものは全ての構造がシンプルで、パソコン本体を含め、それ以外の周辺機器をバランスよく設置できるスペースすら無いのが現状である。
なので今回の様に補修しながら使用している訳だ。
因みに今回の修復で懸念される部分の補修は終えているので、まだまだ現役で今後においても何年にも渡り活躍してくれるだろう。
補足しておくと、正確には前回も書いたようにキャスターが一ヵ所潰れ気味だが、そこは大して問題ではない。
ラックに搭載している各種製品を撤去するのが面倒なので対応は見送っているが、キャスターでの移動はしないので最悪は取り払ってしまっても問題は無い。
もちろん、現状でも支障が無いので無理に補修する必要は無いと感じている。
※関連情報
パソコンラックをDIYで補修
パソコンラックを新調したいが要望を満たすものがない