マイナ保険証の利用促進のため、政府は、薬局や病院への支援金に加え、薬剤師ら1万人を「デジタル推進委員」として大量動員した。
薬剤師まで普及に駆り立てる政府のやり方に、ある薬剤師は「私たちはマイナ保険証のセールスマンではない」と複雑な胸中を明かした。
【薬局で起きている現実】
・声かけのマニュアル、本部に毎日実績報告
・「任意なのに…」訴えると上司から叱責
・声かけが始まると窓口が大混乱
これらのやり方は非常に遺憾である。
そもそも「高齢者や車いすの人にも勧めていいのか?」更に言えば、「むしろ弱い人を切り捨てている」ようである。
河野太郎デジタル相から「デジタル推進委員」の名札を首に掛けられる薬剤師
薬剤師を「デジタル推進委員」に任命している河野さんの満足そうな笑顔、「ついに頭がおかしくなったのか?」と言わざるを得ない。
現行の「健康保険証をそのまま残せば良いだけ」である。
このままでは本当に国民皆保険が破綻する。
マイナンバーカードと保険証の一体化は、G7で日本だけ。
デジタル先進国の北欧のエストニアや台湾でも別々にしている。
大事なので復唱するが、デジタル先進国のエストニアや台湾のやり方が正しい。
「マイナ保険証」は廃止すべきものである。
現在もトラブル続きのシステムに莫大な税金を投入してまで、無理やり導入するものではない。
その莫大な税金は「国民が実感できるシンプルな仕組み」で国内の経済対策に使用してくれ。
政治家の私利私欲や選挙対策とか変な意図は当然抜きで!
一番効果的でシンプルな経済対策は「消費税を下げる事」である。
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