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「KB5039302」配信を停止、起動できなくなる問題で



米国時間6月25日にリリースされたWindows 11向けの2024年6月非セキュリティプレビュー更新プログラム「KB5039302」に関し、米Microsoftは27日、提供を一時停止すると発表した。

適用すると一部デバイスが起動しなくなったり、システムが再起動を繰り返したりする問題が発覚したことをうけての措置。

更に現地時間の28日に「KB5039302」に追加の不具合がある事も発表した。
追加の内容は「タスクバーが表示されなかったり、操作できなくなる」と言うもの。
こちらは対処法がある模様。

とは言え、どちらも致命的なものである。

起動できなくなる問題の原因は仮想マシンツールやネストされた仮想化(nested virtualization)機能を利用しているデバイスに影響する可能性が高いとされているが、原因は今のところ不明。

これらは22H2、23H2で発生している模様。

使わなくなった「VMware Workstation Pro」がそのままになっていたので、不安要素は取り除いておくためにアンインストールしておいた。

因みに自作PCであるメインマシン(Ryzen 9 5900X&Radeon RX 6800XT)は、既にWindows 11 Pro 23H2へアップデートしてある。

他のPCには23H2が下りてきていないので、Windows 11 Pro 22H2のままである。

我が家のWindows搭載PCは自作PCとノートPC含めて、稼働中の5台全てOSに「Windows 11 Pro」パッケージ版を利用している。
DSP版はライセンス認証の融通が利かないからね。

※関連情報
「KB5039302」に新たな問題。タスクバーが表示されなかったり、操作できなくなる

問題発生の「KB5039302」が配信を一時停止 ~Windows 11の2024年6月プレビューパッチ

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