KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

マイナ保険証の大混乱で死亡事案も発生!


マイナカードを大混乱に陥れた戦犯!

マイナ保険証によるトラブルが後を絶たない。
今年の12月には現行の保険証の新規発行が廃止されるため、政府はマイナ保険証の利用を促そうと、医療機関への支援金倍増まで打ち出した。
更には薬剤師ら1万人を「デジタル推進委員」として大量動員した。

このマイナ保険証による大混乱で、患者の容態が急変、死亡事案まで発生している。
まだ現行の健康保険証が利用できるにもかかわらずである。

メディアは「政府によるマイナ保険証ごり押しによるトラブルと死亡事案」について、特集を組んで大々的に国民に知らせるべきである。

政府に忖度などしている場合ではない。
媒体が何であれ「真実すら伝えられないメディアは国民から見捨てられる」と言う事である。

スポンサー企業もコンプライアンスを厳しくして、真実を伝えない媒体や活動には資金を援助しないように願いたい。

政府はマイナ保険証の混乱で起きた死亡事案について責任を取るべきであり、遺族には誠実な謝罪と賠償金の支払いをして頂きたい。

そしてマイナ保険証を推進している現政府と政治家たちは総理だろうが何だろうが、早期解散及び、辞任をすべきである。

【病院や薬局の現実】
・とある薬局は患者に対し“マイナ保険証でないと、薬を出せません”と誤解を与える説明をしてしまい謝罪に追い込まれた。
・別の医療機関では通常保険証を提示した方より、マイナ保険証を提示した患者を優先して診療しているところも。

厚生労働省の武見大臣は“一人でも多くの方にマイナ保険証を利用していただくように、利用促進のため全力で取り組んでいく”と述べている。

もともと保険証は「厚生労働省」の管轄であり、岸田政権がメリットも何もない保険証をマイナンバーカードに紐づけるとバカな事を言い出した。
その結果、厚労省はデジタル庁である河野さんに丸投げ。

肝心の政府は「普及しない原因は病院と薬局、果ては使わない国民に責任転嫁」して逃げている。

【患者の声】
・マイナ保険証について患者のほうからは“使いたくない”“面倒くさい”という声が上がっているのが実際のところ。

・マイナ保険証と現行保険証の2枚持ってきた方がいて、スタッフが“どちらでもいいですよ”と言うと、その方は紙の保険証を使っていた。

・別の患者にも“マイナ保険証を使ってみますか?”と提案してみたが、“面倒だからイヤ”と断られている。

【患者がマイナ保険証利用を嫌う理由】
患者が面倒に思うのはマイナ保険証をカードリーダーで認識させる際に手間がかかるから。
更に複数回『同意する』のボタンを押さなければならず、ある程度のエラーが出てしまう。
紙の保険証であれば、すぐに確認作業が終わる。

【マイナ保険証の2025年問題】
マイナ保険証は停電すれば使えないし、マイナンバーカード特有の事情で5年に一度、認証方式の更新が必要なのである。
つまりマイナ保険証に一本化されたら、更新を忘れていてイザ体調が急変して病院で診察しようと思ったら使えなかったと言う事が起きうる。
これがマイナンバーカードの2025年問題である。

【健康保険証本来の姿】
停電時であれ、紙の保険証は利用可能であり、健康保険証に記載されている有効期限までは何もしなくても利用可能である。
「必要な時に必要な診察をスムーズに受ける事が出来る」これが本来の姿である。

マイナ保険証は個人情報も大量に漏洩しているし、現在もシステムトラブルが相次いでいる。

6月24日にリリースされた「デジタル認証アプリ」もリリースから僅か3日で早速システム障害が発生した。

障害の内容としては
・新規登録者:アプリの新規登録ができない
・既登録者:アプリを開くと、エラーメッセージが表示される
と言うもの。

結論を書くとマイナ保険証への一本化は中止しなければならないものであり、現行の健康保険証を残すべきである。

「現行の健康保険証を残す」と言えば全てが万事うまく運用できる単純な話なのである。

マイナンバーカードと保険証の一体化は、G7で日本だけ。
デジタル先進国の北欧のエストニアや台湾でも別々にしている。

※関連情報
患者から「使いたくない」「面倒くさい」「全然わからん」で利用進まず…窮地の「マイナ保険証」に横たわる2025年問題

病院や薬局はマイナ保険証のセールスマンではない!

「マイナ保険証」普及の為、更に医療機関の診療報酬加算

マイナカード本人確認のための「デジタル認証アプリ」で一時障害 デジタル庁が謝罪「改めての登録が必要」とも

お問い合わせ