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Edgeが爆速に!「軽量モード」が搭載されていた


Microsoft Edge 125.0.2535.79 (公式ビルド) (64 ビット) [拡大画像]

タイトルでは「軽量モード」と書いたが、正式名称は「効率モード」である。

Microsoft Edge 122以降の「ブラウザーのエッセンシャル」(Browser Essentials)ツールで実地にテストされ、42%ものパフォーマンス改善を達成した。

SSDのないデバイスや8GB未満のRAMを搭載したデバイスでは、なんと76%も高速になっているという。 

さらに「Edge 124」では「お気に入り」ツールにも「WebUI 2.0」が投入され、40%も高速化しているとのこと。

普段はMozila Firefoxを利用しているから気付くのが遅れた。
必要な時に、時々Edgeを使う程度なので今回の記事で知ったよ。

長期外出の際はスペックの低い「メモリ8GB」のノートPCを持ち歩くので、今度試してみようと思う。

Google Chrome(v125)の使い勝手と比べてみたが、使いにくいね。

Chromiumベースだが、Microsoft Edgeの方が格段に使いやすい。
「痒い所に手が届く仕様」となっている。

Google Chromeが時代遅れのブラウザに思えたよ。
今後のリリースで単にAI特化しただけでは、やはりブラウザ全体から見たら評価は尖った形になるだろう。

つまり標準ブラウザになる事はなく、AI機能だけ利用したい場合に限るとか。

GoogleにはChromeの「新機能の追加」よりも「頻繁に発生する脆弱性やバグの修正」に力を入れてブラウザの安定性と品質向上をしてもらいたいものである。

比較の為にインストールした本家のGoogle Chromeはアンインストールした。

更に言えば、Microsoft Edgeは既に「Arm64」にネイティブ対応しているが、Google Chromeは「Arm64」に対応していない。

つまり秋以降までの「Copilot+ PC」は全てSnapdragon Xシリーズ搭載なので、動作させるとMicrosoft Edgeは本来の性能で動作するが、Google Chromeはエミュレーションでしか動作しないため、処理速度がEdgeの2倍も遅くなる。

私見を述べると、いつまで経ってもバグの多いGoogle Chromeをわざわざインストールするよりも、もうMicrosoft Edgeで良いと思う。

※関連情報
「Microsoft Edge」のUIが劇的に高速化 ~内部プロジェクト「WebUI 2.0」の秘密/とくにSSDなし、メモリ8GB未満などのローエンドデバイスでは効果覿面

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