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Microsoftは3月12日にWindows 11向けの累積更新プログラム「KB5035853」をリリースした。
いわゆる定例パッチ(Patch Tuesday)と言われるものである。
この更新プログラムを適用した複数のユーザーからさまざまな問題が報告されている。
Windows Latestが3月16日、「Windows 11 KB5035853 March 2024 update issues cause BSODs」において伝えている。
報告されている現象はさまざまで、起動後にブルースクリーン(BSoD)が発生するというものをはじめとして、大幅なパフォーマンスの低下、起動速度の低下などが挙げられている。
【ブルースクリーン(BSoD)以外の問題】
・AMDベースのLenovoデバイスでBitlockerコードを要求する無限ループが発生
・パフォーマンスの大幅な低下
・起動速度が遅くなった
・メモリー管理エラーが発生
・Windows 11をまったく起動できない
どれも致命的じゃないか。
おぃぉぃ、自分のマシンは報告とは別に改善されたが、まだ起動しない可能性も残っているといる事か。
しかもメインPCが起動しない問題の原因は、やはりWindows Updateだったと言う事ではないか。
Microsoftの場合、単に「KB5035853」と言っても様々な修正や機能の盛り込みが混ざっているから、トラブルが発生すると質が悪い。
Microsoftには早期解決を求める。
定例外の緊急パッチでの対応が望ましいが、勿論ほかの問題が発生する場合もある。
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