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Appleの「Vision Pro」、成長の起爆剤にならず


Philip Pacheco/Bloomberg

現地時間1月19日、アップルの「Vision Pro」ヘッドセットのオンライン予約受付が開始された。

この「Vision Pro」とてつもなく高コストなのである。
Vision Proには3種類の仕様がある。

・256GBのヘッドセットが3500ドル(約51万8000円)
・512GBのヘッドセットが3700ドル(約54万8000円)
・1TBのヘッドセットが3900ドル(約57万8000円)

この価格帯では売れないでしょう。

付け加えるなら、修理費が最大35万円超にもなることが明らかになっている。
商品代金だけでも、かなりの高額なのに修理費もハンパない。

更にはコンテンツホルダーであるNetflixに続き、YouTubeSpotifyも「Visin Pro」向けアプリを提供しない意向だったりする。

しかも「Appleの成長はすでにピークを過ぎた」との見方に圧迫されている。
これは株価が物語っている。

この辺りは以前も少し書いたが、2024年のAppleは目玉となる商品がない。
Appleからは主要幹部が次々と退社しているし、かなり厳しいのでは。

※関連情報
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