2024年1月14日、中国の軍事機関、国営の人工知能研究機関、大学が過去1年間に米国からの輸出が禁じられているNVIDIAの半導体を購入していたことが、ロイター通信の調査により明らかになった。
これには、米国が2022年9月に中国及び香港への輸出を禁止した高性能な「A100」および「H100」チップ、そしてそれらの禁止後に中国市場向けに開発された性能が劣るとされる「A800」および「H800」チップも含まれる。
実際、第3国を経由すれば何とでもなるからな。
NVIDIAは建前上、もっともな事を言っているが禁止処置にもかかわらず、中国市場へ売るためなら何でもする企業体質は好きになれない。
米国連邦政府から中国向けの新規設計もするなと言われているのに結局開発して中国でリリースしちゃったし。
アメリカ政府の指示を無視し、目先の利益を優先、中国に技術を提供するとは、あまりにも愚かすぎる。
今回の件で自分の中でのNVIDIAの評価が最悪になった。
「次回は久しぶりにNVIDIAのGPUでも購入してみようかな?」と思ったりしたこともあったが、完全に白紙。
今後もAMD Radeon一択ですな。
※関連情報
米国禁止措置にもかかわらず、中国の軍事・AI研究機関がNVIDIAチップを購入していた