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先日のエントリでも書いたが、Appleの株価は年初の僅か数日で5%下落し、時価総額23兆円が吹き飛んだ。
そしてまたもAppleの株価は1月30日の市場で約2%下落した。
これはアナリストが、2024年のiPhone出荷台数が前年比で最大15%減少し、Appleが競合の携帯電話ブランドの中で特に大きな落ち込みを経験する可能性があると予測した為。
アナリストのミンチー・クオ氏は30日のブログで、今年のiPhone出荷台数が前年比15%減の2億台程度になると予測。
サプライチェーンの調査結果から、Appleが2024年のiPhoneの出荷台数を引き下げたことがわかった模様。
iPhoneの新型モデルで大幅な刷新が行われないことも、少なくとも2025年まではAppleの出荷の勢いに水を差すことになるだろうとの事。
これは以前から書いている通りだが、iPhone頼みのAppleにはやはり厳しい状況になるようだ。
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