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「宿題代行」サービスなんて論外も良いところ



どうやらSNSでは子どもの代わりに宿題を行う「宿題代行」サービスが盛況なようだ。

文科省も禁止しているが、そもそも宿題は本人がやらなければ実力すらつかない。
「宿題が終わらないから代行に依頼する」なんてのは場違いも良い所。

「受験に集中したいから」と言う理由なら、予め先生と懇談会を行ったうえで宿題免除を求めるべきだろう。
もしくは嘘はつかずに「受験に集中したいから宿題には取り組んでいない」と素直に先生に伝える。

休み中に単に遊んでいて宿題が終わらないと言うのは自業自得なので、こちらも素直に遊び過ぎて宿題は終わっていないと伝える事。

誤解を承知の上で書くが、後者の場合は子供の育て方(つまりは親の責任)にも問題がある。

過去に意見の相違で教頭と衝突したことがあるが「淡々と事実を述べ、担任にも謝罪しますね」と言ったら教頭から口止めされた事がある。

これはそれとなく当時の担任(信頼できる先生)へ遠回しにメッセージを残したら、直ぐに「この件に関して直ぐに話し合いたい」と懇談の申し込みがあり、懇談会で今までの事、家庭の事情、そして教頭からの口止めの件も全てウソ偽りなく話して相談した。
すると翌日には学校内の教職員(校長、教頭も含む)に事実を公表し、今後の対応について教職員全員へ周知してくれた。

お陰で明らかに学校内での風通しが良くなったのを覚えている。
この時の先生とは2学期以降、8回ほど個人懇談会をしていた。
回数が多い理由はお互いが学校や家庭での様子を知りたがっており、協力して子供成長の為に動いていたからである。

念のため書いておきますが、先生と子供(生徒)そして親が協力して子供の成長を促すと言う事が目的なので、自分の考えを学校側に一方的に押し付けるモンスターペアレンツにはならないように。

※関連情報
ネット上では賛否 文科省は禁止…子どもの代わりに宿題を行う「宿題代行」サービスが物議を醸す

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