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Radeon RX 7000シリーズに目が行きがちだが、今回はAMDが提供している超解像技術であるFSR(FidelityFX™ Super Resolution)の最新版である「FSR 3」とドライバレベルでフレーム生成を実現する「HYPR-RX」に焦点をあてる。
ご存じの方も多いかと思うがAMDの超解像技術である「FSR」はAMDだけでなく他社のGPUでも利用可能な点が他社製の技術とは異なる点だ。
なんて良心的なのでしょう(涙)
勿論、ゲーム開発者からも歓迎されており順次「FSR 3」に対応させる様子で、既に実装が始まっている。
因みにFSR 3の対応GPUはRadeon 5000シリーズ以降となっている。
またドライバレベルでフレーム生成を実現する「HYPR-RX」は以下の3つの機能を一つで実現できるというもの。
・動的な解像度変更によって対応ゲームのフレームレートを向上させる「Radeon Boost」
・FSRとは異なり,ゲーム側が対応していなくておドライバレベルで行える超解像技術「Radeon Super Resolution(RSR)」
・Anti-Lag+
これらはゲーム用に用意されたものだが、「Fluid Motion Frames」と「Fluid Motion」の名を冠するのであれば動画にも対応して欲しい所である。
一先ずゲームをしない私としてはRadeon RX 6800XTで間に合っているので、ゲーム以外の面での強化も是非お願いしたい。
CPUも今のRyzen 9 5900Xで必要十分。
と言うより、5900X発売時の時のようなワクワク感が今のRyzen CPUには感じられない。
Intel製CPUは不具合連発でパフォーマンスも大幅に下がったり、長期にマザーを利用できないなどの点で却下。
※関連情報
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