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ホンダF1、2021年にCNFを実用化していた!



CNFとはカーボンニュートラル燃料の事である。

HRC浅木部長によると、ホンダF1は2021年の段階でカーボンニュートラル燃料を実際にF1で使っていた模様。

規則では2026年からF1は全車100%カーボンニュートラル燃料を使うことになっている。

ホンダはアドバンテージを得るために、これに先駆けて2021シーズンからカーボンニュートラル燃料を使用していたとの事。

既にF1で導入していたとは流石ホンダ、凄いな。

因みにホンダとしては2021年を最後にF1撤退となっているが、現場で働いていたホンダのスタッフは現在のRBPT(レッドブル・パワートレインズ)に移籍している。

RBPTにはHRC(ホンダ・レーシング)が全面協力しており、レッドブルとアルファタウリにPU(パワーユニット)を提供している。

日本ではHRC Sakura(旧本田技術研究所 HRD Sakura)が支援している。
これは本来2022年までだったが、レッドブルの継続した支援要請により既に2025年シーズンまでの継続提供が決定している。

話を戻します。

記事によると・・・

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当初カーボンニュートラルを実現するためには、地球上を走る全ての自動車を電動車にするのが最善の策だという見方が強かった。

しかし時代が進むにつれ、それは現実的ではないということも明らかになってきた。

電動車で使う電力をどう作るのか、そして充電設備をどうするのか……そういった問題が表面化し、内燃機関の可能性が改めて見直されることとなった。
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とある。

これは喜ばしい事である。

直近ではSUPER GTでCNF(カーボンニュートラル・フューエル)を使用した合同テストが行われたばかり。

※関連情報
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