KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

独学でのPHPやJavaScriptなどの習得は挫折率8割・・・らしい

ある記事によると ------------------------------------------ PHPJavaScriptなどのいわゆる「プログラミング言語」はHTMLやCSSと比べて、プログラミング言語の習得は難易度が一気に上がるので、挫折してしまう人も多く、独学での挫折率は8割ほどとも言われている。 ------------------------------------------ らしいです。

 

これを聞いて驚いたのだが、PHPJavaScriptはもちろん、他のプログラミング言語についても独学なのですが挫折しませんでしたよ? と言うか、個人的にはPHPJavaScriptもHTMLやCSSと同レベルだと思うのですが・・・。

 

ざっくり言うと、アウトソーシングで開発されたプログラムや他人が書いたプログラムを"ポンっ"と渡されて、"こんな感じに改良して欲しいんだけど"と言語を知らなくても無茶振りされる仕事が多かったので。

 

しかも他人が書いたプログラムの改良だから、手を加えてもプログラムが破綻しないように注意するのは当然であり、他人のプログラムを使いやすく改良するのが得意になったな。

 

しかもプログラミングには開発者の癖が出るので、一度解析した人のプログラムは比較的楽だったな。 面倒だけどね(笑)

 

そもそも情報処理科卒だし、学生時代でもアセンブラ(逆アセンブル含む)やマシン語を解析して、色々と手を加えたりして言語の習得に勤しんでいたからな。

 

だから先ほどのような無茶ぶりにも耐えられたのだろう。

渡されたときはプログラミング言語を習得するのに必死で苦痛だが、プログラミングとか趣味だったから全部何とか乗り切れちゃったんだよね。

 

無茶ぶりばかりする使えない上司だったので、最初は必ず言語を覚えながらリバースエンジニアリングから入るという業務ばかりだったので、ある意味鍛えられたかな。

 

あまりにも直属の上司が使えないから、途中から直属の上司をすっ飛ばして直接部長に直談判することが多くなり、結果として期せずして小難しい部長の信頼を得てしまったのは懐かしい思い出(笑)

 

暫くすると直属の上司ですら部長から同席を許されなかった業者との会議にも同席させられることになっていたし。

 

これには今までお付き合いのあった業者さんが驚いていました。 その業者さんがコッソリ教えてくれたのですが、「あの部長さんが同席を許すなんて凄い事なんですよ」と言ってました。

 

確かに、最終的にはシステム系のまとめ役になってました。

 

今でも覚えているのは、業者と部長と私での会議で・・・

部長が説明した内容について"確かに部長の考えている事は理解出来ますが、その意思を引き継ぐ人が居ないと今後はダメなのではないでしょうか?"と返事をしたら、部長から指をさされました。

どうやら部長の退職が近いので、部長の遺志を継ぐ後継者として認められていたようです。

 

そこから先は全社を統括する情報処理部門に異動となり、そこでも異端児のごとく、新しい風を吹きこんだのは言うまでもありません。

 

それまでは業務が縦割りで横の連携が全く取れておらず、他のグループが何をしているかも把握できないとんでもないところでした。 もちろん縦割りを破壊して、横の繋がりを強化しましたが。

 

私の持てる技術全てを示すことはしませんでしたが、他グループが築いたファイアーウォールを突破する方法を見つけ黙っていたら、やたらとCiscoで組んだファイアウォールが強固だと自慢するので、イラッときて「あの程度なら簡単に突破できますよ」とサラッと無害な「試験用ウイルス」を通過させたのは良い思い出(ぉ

 

その後はそのグループから何となく警戒されていたような気がする(笑)

ただ知識を含めた私個人の能力自体は認められていたようで、対人関係自体は悪くありませんでした。

 

そうこうしているうちに直属の上司に厄介な話が来ると、「〇〇さんならわかるかも」とボソッと言うようになった(苦笑)

普段は爪を隠すようにしていたのだが、他部署からもパスワード解析やら退職した方のパソコンの解析、動かなくなったり調子の悪くなったパソコンを分解修理したり、ソフト的な問題を解決したりと色々な経験をさせて頂きました。

 

そんな私ですから、この部署での役割は果たしたなと判断した際は、他部署の管理職に掛け合って新部署を立ち上げて、そこに移籍しました(笑)

 

※関連情報 Windows 10の自動更新がグループポリシーによって無効化されていた

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