第2世代では安定したと思われたDDR4-3600が突如不安定になり、DDR4-3200で使用していた。
実は前回のテスト後、僅か数日でDDR4-3600では安定しなくなってしまったのだ。 色々と調べてみると第2世代では、やはりDDR4-3200がベストとの事だった。
CPUを第3世代にしたので、多少の高クロックには期待している。
と言ってもCPU自体のオーバークロックには元々興味が無いので行うつもりは毛頭ない。
ただメモリの高クロック運用はCPUのメモリコントローラの定格がDDR4-3200なのでCPUの保証が切れます。
そのような理由から、テストだけしたら戻すかも。
現在は高クロックメモリのテストではなく、折角なのでDDR4-2666でクリーンインストールから始めてセットアップ中である。
まだCPUを入れ替えたばかりで、セットアップも完了していないので、どのクロックで安定利用出来るかは不明。
相性問題もあるし、安定性テストをしながら決めたいと思う。
とは言え、パーツの個体差を含めた環境に左右されるものなので、誰もが高クロックでの動作が可能とは限らない。
一応書いておくが、マザーボードのQVLに掲載されているからと言って、掲載されているクロックで動作する保証は全くない。
先日も書いてはいるが、自分も一度、今のパーツにする前に気軽な気持ちで高クロックメモリにチャレンジしたら、BSoDの頻発やブラクラが多発してかなり悩んだからだ。
一先ず、暫くは安定性の様子見ですね。
とは言え、ゲームやクリエイティブな事をする訳ではないので、DDR4-3200でも体感的には全く問題はない。
今回も興味本位でのチャレンジである。
因みにDDR4-3200はJEDEC準拠だが、ネイティブメモリ以外は全てオーバークロック品の為、必要電圧が高くなり保証対象外となります。
またDDR4-2666以上のメモリで、XMPを使用するものは確実にオーバークロックメモリとなるので、上記同様に必要電圧が高くなり保証対象外となります。
正確に書くとメモリ自体は設定次第で保証の範囲内に収まる場合と、対象外となる場合に分かれます。
より深刻なのはCPUの保証が切れる事ですね。
オーバークロックは最悪、何かしらのパーツが破損する事もあります。
今回はCPUに大きな負担がかかるので、テストで自己満足したら、一先ずDDR4-3200に戻すつもり。
あとは一般的に言われている高クロックで安定するかどうかも分からないし、色々な情報があってどれが本当に一番速いのか漠然としか把握しきれていない(安定するかは別として、理論値としての2択くらいまでは設定を絞れています)と言うのもあります。
この辺りの整理が付いたら、再び可能な限り期待値に近づけたいとは思いますが、全てのパーツにおいて選別品ではないので、各パーツの個体差に大きく依存します。
先にも書きましたが、DDR4-3200でストレスは無いので、この辺りは「気が向いたら」という事にしようかと思います。
興味のある方は、この辺りを承知した上で、自己責任においてチャレンジしてください。
因みにDDR4-3200のネイティブメモリはJEDEC準拠だけあって、ド安定で物凄く扱いやすい事は改めて記載しておきます。
高い授業料を払う事に不安のある方は、素直にDDR4-3200のネイティブメモリを推奨します。
※関連情報 第2世代RyzenとB450でDDR4-3600動作