純正で付いているサービスパネルは全て使い切っている。
追加で何かを装着したい時に「後付け感満載」はポリシーに反するので、サービスパネルの増設に踏み切った。 基本は「あくまで自然に」だ。
とは言え、下手な所に付ける訳にも行かない。
そこで目を付けたのが、センターロアパネルである。
グレードがRSなので、アクセサリーソケットしか無く、比較的広い面積がフラットなのである。
ここにサービスパネルを増設する事にした。
まずはパーツを取り寄せて、不要な部分は一気に切り飛ばして廃棄。
必要なパーツが揃ったら、センターロアパネルに穴をあけて埋め込む。
当初の予定では1~2個の増設を考えていたが、スペース的に4個増設できそうだったので、必要ないけど今回は4個増設した。
表面処理に使おうとしたパテが10年以上前の代物で、いざ使用しようと思ったら持っていた3本ともカチコチに固まったいたのは内緒の話(笑)
仕方なく、パテとサーフェイサーを買ってきましたよ。
パーツを入手した日に直ぐに作業を開始して、その日のうちに7割程まで完成した。
機能的な部分は全て出来ており、裏打ちやら表面処理と塗装が残っている。
サフ掛けをした途中経過の段階で、先が見えたので追加パーツを購入するためにディーラーへ。
そこで「昨日取り寄せたパーツが、この様になりました」と改造したセンターロアパネルをエンジニアに見せたら、「???」な状態でした(笑)
どうやら何をしたか、現物を見ても分からない様子(マジか・・・)
6割程度のサフ掛けまでとは言え、最初は気付いてもらえませんでした・・・。
思わず「RSだから、もともとここは何もないんですよ」と言ったら、気付いてくれました(苦笑)
おかしいな、パーツを発注した際のエンジニアだったんだけどな。
自分としては、まだまだ表面処理が甘いと思っていたのだが、家族に説明したら「なんでそんなこと出来るの? つなぎ目とか分からないし」とクオリティーの高さに驚かれた(苦笑)
もっと表面処理に時間を掛けるつもりだったが、他人が見て自然に見えるのであれば今回はここまでとし、妥協する事にした。
そこで一気に塗装前のサフ掛けと塗装、最後に念の為トップコートを吹き付けて完了とした。
あとは純正のセンターロアパネルと交換するのみである。
元に戻せるようにセンターロアパネルを購入して改造しているので、不要になったら戻す予定。
一先ず完成したので、追加パーツの受け取りにディーラーへ行ってきた。
その際にエンジニアから「その後どうなりました?」と聞かれたので、完成した「センターロアパネル(改造版)」をエンジニアに見せてみた。
すると「この出来なら純正品で通りますよ、器用ですね」と感心されてしまいました。
そして「フロントエアロ件も妥協して終わりにしました」と報告したら、「 〇〇 さんは器用だから、出来は心配ないですよ」と返された。
思わぬところで信用を得てしまった(苦笑)
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