これを越えるクロックのメモリは全てオーバークロックメモリとなります。 そして使用電圧も必然と高くなります。
例を挙げると、JEDECのDDR4-3200準拠だと1.2Vだけど、オーバークロックメモリは大抵1.35V程度が必要です。 オーバークロックメモリのDDR4-3200は1.35Vとなります。
メモリ自体は保証が効くかもしれないが、その他のパーツへの影響でメモリ以外が壊れても保証対象外となります。
あとはオーバークロックメモリは相性問題が出やすいです。 20年以上PC自作をしていますが、自分も初めてメモリで相性問題に遭遇しました。
メモリの相性問題は面倒なので、ネイティブなDDR4-3200をお勧めします。 去年の夏頃はネイティブなDDR4-3200が無かったので、仕方なくオーバークロック品を使用していました。
現在はネイティブなDDR4-3200が登場しているので、登場後、直ぐに交換しました。
実際に興味本位で一度高クロックメモリに変更しましたが、相性問題により返品を余儀なくされました。 結局、初心に帰って速度よりも安定性を重視したメモリを買い直して戻しました。
正直なところ、DDR4-3200以上はあまり体感できません。
ですので、無理に高クロックを求めなくて良いと考えます。 面倒を抱え込むだけですしね。
もちろん個人の自由ですから、オーバークロック品を買いたい人は知り合いでも特に止めたりはしません。
※関連情報 メモリ診断の結果について連絡が届いた