Intelは現地時間8月1日、2024年第2四半期の業績発表にて従業員の15%以上の人員削減を含む包括的な支出削減をおこなうと表明。
さらに従業員向けの連絡にて、人員削減の対象となるスタッフが約1万5000人にのぼることを明らかにした。
Intelは発表にて、持続可能なビジネスモデルを実現するために、大規模なコスト削減を計画していることを伝えた。
同社全体での事業の再編成や人員削減、2025年の営業費および資本的支出の削減が掲げられており、100億ドル(約1兆5000億円)以上のコスト削減がおこなわれる見込み。
このうち人員削減ではIntelの15%以上のスタッフが対象となり、2024年末までにおおむね完了する予定。
Intelに限らず、アメリカの最新(7月)の雇用統計で失業率が市場予想を下回り、失業率は4.3%に悪化している。
恐らくアメリカが利下げに動くと思われる。
当然、為替にも影響してくるので注意が必要である。
※関連情報
インテル、約1万5000人の大規模人員削減へ。NVIDIAの勢いもあってか不振、“約1兆5000億円”規模のコスト削減に踏み切る
【速報】アメリカ7月雇用統計 +11.4万人 市場予想大きく下回る 失業率は4.3%に悪化