KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

テスラ、自社の急速充電器部門で大規模な人員削減を実施


Photo:Bloomberg

米電気自動車(EV)メーカー、テスラは自社の急速充電器「スーパーチャージャー」チームのほぼ全員を削減した。

このチームは、ほぼ全ての主要自動車メーカーが米国で利用を進めている公共の充電スタンドの広大なネットワークを構築してきた。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は先週、シニアディレクターのレベッカ・ティヌッチ氏を含む約500人のグループを削減する決定を下した。

マスク氏はX(旧ツイッター)への投稿で、スーパーチャージャー・ネットワークの拡大ペースが減速することを認めた。

リビアンやフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)を含む自動車メーカーは、テスラの充電コネクターを自社のバッテリー駆動車に採用しており、多数の顧客がテスラの充電ネットワークにアクセスできるようにしている。

今回の人員削減で、そうした自動車メーカーは夏のドライブシーズンの繁忙期が始まる直前にテスラの充電部門における主要な窓口を失ったことになる。

全世界規模で「ハイブリッドシフト」が加速する中である意味、仕方のない事だと考える。

とは言え、テスラに関してはマスク氏に報酬「8兆円」オプションがある為、ステラ内部の問題と考える。

マスク氏曰く「8兆円が貰えないなら、イノベーションは起こせない」と駄々をこねている模様。

裁判所でも、この巨額報酬について却下されているのに。

一部では「大人になったイーロン・マスク」とあったが、やはりイーロンマスクは思い付きの感情で動く子供であったか。

以前も書いたが、イーロン・マスクは経営者に向いていないと言われている。
これについては皆さんも感じている事だろう。

BEVの開発は必要だけど、BEV投入は時期尚早だったと言う事である。

EV墓場も増加しているし、レンタカー業者は赤字のEVを売却してハイブリッドやガソリン車に戻して経営の立て直しに取り組んでいる。

※関連情報
テスラ、スーパーチャージャー部門で大規模削減-自動車各社に打撃

イーロン・マスクの超・巨額報酬「8兆円」でバレた、絶不調テスラの「根深い問題」

テスラ、1.5万人規模のリストラを発表!

「EV失速」鮮明に!

お問い合わせ