テスラ株のチャート/Google Finance
(上記画像は年初から2024年2月8日までのチャート)
イーロン・マスクCEOが率いるテスラの株価が、一時7%近く急落した。
去年末からテスラ株は下がり始め、2024年は見事なまでの急降下。
「ドイツのソフトウエア会社SAPが自動車サプライヤーのリストからテスラを外す」と独紙ハンデルスブラットから報道され、嫌気されている。
SAPのフリート部門責任者はハンデルスブラットの取材に対し、テスラの価格リストの変動が同社の計画を一段と困難にし、より大きなリスクをもたらすと語った。
まだまだテスラ車を含めたEVの販売には苦難が待ち受けている。
今後の動向をみてみよう。
現在「EVは環境にやさしい」と勘違いしている方が多いので念のため書いておくと、現時点ではEV1台を作るのにCO2を莫大に排出する。
純ガソリン車を10年乗ってもEVのCO2排出量の方が多い。
しかもEVは車重が極端に重いから道路の早期劣化にも繋がる。
そしてまた増税となる悪循環。
世界ではEV推進ではなく、ハイブリッドへの回帰が始まっているのが現実。
EV1台作るのに約500万円の赤字なのである。
これを税金(国民の血税)をバラまいて対処している。
更にEV購入補助金(こちらも税金を使用)も同様。
これもまた増税に繋がる。
少なくともEV推進の為に補助金(税金を投入)を出すのは中止が望ましい。
理由は何度も書いている様に増税に繋がるからである。
増税を望む方は経団連の人たちが主なので、経団連は解散一択。
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