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テスラ株12%下落、11.8兆円が吹き飛ぶ


Qilai Shen/Bloomberg/Getty Images

EV大手テスラの株価は25日の取引で12.13%下落し、時価総額にして約800億ドル(約11兆8000億円)が吹き飛んだ。

テスラは24日の決算発表で、同社が「次世代」車両の開発を続ける中、今年の販売の伸びは昨年に比べ「著しく低下する可能性がある」と説明。

以前も少し触れたが、メディアでも「EVの不都合な現実」が書かれたり、実際にEVを購入した体験などがネットに溢れた。
その反動で、EVを実際に購入した人々はEVのデメリットに気付き、現在はハイブリッド回帰となっている。

アナリストの業績予想を下回るのは2四半期連続。
更に営業利益率は前年同期比ほぼ半減となる8.2%に低下。

これも前に触れたが、EVを1台作るのに500万の赤字となっている。
それでも中国がEVで躍進しているのは、今の中国政権が経済や貧困、インフラなどの政策をしないでEV事業に国家から大量の資金援助を受けているからである。

しかも中国に限らず、EV1台作るのにCO2排出量が莫大で、ガソリン車を10年乗ってもCO2排出量はEVの方が多いのである。

つまり、EVは地球温暖化の弊害でしかない。
更にはガソリン車と比較してEVは極端に車が重いから、道路の早期劣化にも繋がる。

そして日本は「理由もなく大量の資金を貯め込むが、経済対策には資金を回さない財務省」と、「保身の為に増税したくて仕方がない経団連」によって増税が続くのである。

政府の改革は必須。
主に財務省を始めとした各省庁の改革と、経団連については解体が一番良い。

全く困ったものである。

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