AMDが無料開放してきた超解像技術「FidelityFX Super Resolution」(FSR1.0)が1周年を迎えた。
FSR1.0をサポートするゲームタイトルは110を超える。
改めて書いておくが、FSRはプラットフォームに依存しないため、AMD以外のGPUでも利用可能な点が利点となる。
分かりやすく書くとNVIDIAのDLSSをサポートしていないGeForce GTX 1060でも利用可能という事である。
今回「FSR 2.0」APIがGPUOpenで無料ダウンロードできるようになった。
FSR 2.0はDirectX 12とVulkanをサポートしているほか、Unreal Engine 4/5に対応するプラグインもまもなくリリース予定。
Unreal EngineのFSR2.0対応プラグインに関しては、GPUOpenのサイトで確認したが、確かに近日公開となっていた。
FSR 2.0はXboxでもサポートされていて、XboxGDKでも利用できるようになる模様。
とは言え、これらのAPIは開発者向けなのでゲームに組み込まれれば、ユーザーはゲームを入手するだけでOK。
詳細については下記記事をご覧ください。
※関連情報 AMD、FidelityFX Super Resolutionが1周年迎える。FSR 2.0も無料開放
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4KではFPSの向上が絶大!「AMD FidelityFX Super Resolution」の効果