振り返ると1年前の2019年1月7日週はインテルが98.8%と圧倒しており、一方のAMDはわずか1.2%。
ところがRyzenの著しい性能向上と価格の安さで、同年2月にNECがノートPCの春モデルでRyzenを採用したことが引き金となり、状況が一変した。
そして11月25日週にはAMDが25.4%、インテルが74.4%を記録した。
AMDの大躍進である。
悪循環の続くIntelは平均単価が上がる一方で、AMDは順調で平均単価は下がる。
そして「Core i7」と「Ryzen 7」で価格差は2万8000円となっている。
性能で上を行くRyzenの方が安いのである。
しかも毎月脆弱性を大量に出しているIntelとは異なり、AMDは安全でリスクが圧倒的に少ないのである。
これも大きい。
まだまだAMDの性能向上は続くし、Intelの苦難は続くので今後が楽しみである。
詳細は下記記事を参照ください。
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