iPhone16シリーズの需要（予約注文）が低い

9月13日から予約が開始された「iPhone 16」シリーズの需要が低いと、著名アナリストのミンチー・クオ（Ming-Chi Kuo）氏が報告している。

同氏によれば、アップルが予約注文を開始した週末に、「iPhone 16」の全4モデルの販売台数は約3700万台に達したとのこと。

しかしこの数字は、昨年発売された「iPhone 15」シリーズと比較すると約13％減少している。

10 Reasons to Wait for Next Year's iPhone 17 MacRumors
https://www.macrumors.com/2024/09/13/10-reasons-to-wait-iphone-17/


iPhone16シリーズの需要が低いのは、iPhone 15 Proと変化が少ない事。
また「iPhone16」発売時には人工知能機能「Apple Intelligence」が利用できない事がある。

それに「Apple Intelligence」は英語圏からの提供であり、日本語対応は2025年以降となる。

あとはiPhoneシリーズの中国市場での売り上げ減少が響いているのかと。

スペック的にはパフォーマンスは上がっているだろうが、iPhone 15 Proの所有者からしたら次を待っても良いと思うかもしれない。

※関連情報
「iPhone 16」を見送って「17」を待つべき10の理由

iPhone16シリーズの予約注文が前年比12.7％減の約3700万台、iPhone15シリーズと比較してiPhone 16 Proは27％減、iPhone 16 Pro Maxは16％減

「iPhone 16 Pro」シリーズの需要が低い!? 主な原因は…