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「Apple Intelligence」、iPhone 15 Proでのみ利用可能



Appleは2024年6月に開催した年次開発者会議「WWDC24」の基調講演で、Apple製デバイス向けのパーソナルAIである「Apple Intelligence」を発表した。

このApple Intelligenceは2023年に発売されたiPhone 15/15 Plusですら利用できず、実際のところほとんどのiPhoneユーザーが使用できないことが指摘されている。

This is why the cheapest iPhone 16 will probably be ready for Apple Intelligence | TechRadar
https://www.techradar.com/phones/iphone/why-the-cheapest-iphone-16-will-probably-be-ready-for-apple-intelligence


Apple Intelligenceの基盤はオンデバイス処理にあり、対応端末はA17 ProおよびM1以降を搭載したデバイスとなっている。

つまり、同じiPhone 15シリーズであっても、A17 Proを搭載しているiPhone 15 Pro/15 Pro MaxはApple Intelligenceを利用出来るが、A16 Bionicを搭載したiPhone 15/15 Plusでは利用出来ないという事。

因みにiPhone 15 Pro/15 Pro Maxのメモリ搭載量は8GBである。

スティーブ・ジョブズ氏がCEOだった頃は、Macベースモデルの搭載RAMは約2年ごとに増えていたのに対し、ティム・クック氏がCEOに就任してからピタリと止まったと指摘されている。

そういえば直近でアップル幹部が「Mシリーズ搭載MACは8GBで十分」とか言ってたな。
別の幹部も「M3 MacBook Proの8GBは、他社の16GBに匹敵する」とか言ってるし。

本当にそのようなメモリ搭載量で足りるのか?

因みに最新のAI対応Androidスマホは多くが12GBのメモリを搭載している。
コスト重視のミドルクラスのAndroidスマホでも6GBは搭載している。

ご存じのとおり、Windows搭載パソコンはBTOですらメモリ搭載量は色々と選択できる。
自作PCなら尚更、メモリ搭載し放題である。

私的な事だが、2020年に自作したRyzen 5900X搭載PCをメインマシンとして利用しているが、自作した当初からメモリは32GBを搭載して利用している。
CPUは勿論、メモリも32GBのままだが、現在に於いてもまったく不満はない。

※関連情報
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