NVIDIA、AMD、インテルの“超解像技術”、Windows 11が統合へ

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各社の超解像技術への命令をMicrosoftの新API「DirectSR」が仲介する事によって開発者の負担はかなり減少するだろう。

新APIは「共通の入出力セットを介してマルチベンダーのSR（超解像）を可能にし、単一のコードパスでNVIDIA DLSS、AMD FidelityFX、Intel XeSSを含む様々なソリューションをアクティブにできる」代物である。

これまで、NVIDIA、AMD、インテルの超解像技術は、基本的に似た機能を持ちながら統合されていないため、ゲーム開発者はそれぞれの技術に合わせてコードを書き分ける必要があった。それをDirectSRが仲立ちすることで、1種類のコードを書くだけで各超解像技術に引き渡してもらえると言う訳である。

今回、Microsoftはとても良い仕事をしている。

ただ気になるのは、各社の超解像技術であるAMDの「FSR」、Intelの「XeSS」は他社のGPUでも動作する。
しかしながらNVIDIAの「DLSS」に限っては他社のGPUでの動作は出来ず、「DLSS 3」に至っては「RTX 40シリーズ」に限られている。 

DLSSも他社のGPUで動作するようにしてくれれば、（NVIDIA以外の）みんなが嬉しいのに。

今後の動きを見てみるとしよう。

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