EPSON EP-802A (2009年発売)
2009年に購入したEPSON製の複合プリンターEP-802A。
因みに接続はLANケーブルを利用したネットワーク接続で我が家のパソコンからはどこからでも印刷可能。
以前も書いたが、我が家のPC(自作PC、ノートPC)は全てWindows 11 Proなので、Windows 11 ProからEP-802Aを利用している。
未だに現役で普段使いしているが、今月の初め頃から用紙送りの機械的部分にガタが来たのか、用紙トレイを抑えていないと印刷できなくなった。
流石に丸14年が過ぎ、まもなく15年目に突入するEP-802Aだからな。
それでもスキャナーでの取り込みや、コピー機としての機能も問題なく利用できる。
問題は印刷時の動作のみ。
そこで用紙トレイを引き出し、トレイとプリンター本体を確認。
動作の感じからトラブルの推測はついていたので、ピンポイントでシリコンスプレーを各種駆動部に吹き付けてみた。
念のため時間を空けてから試しプリントをしてみる。
すると、用紙トレイを抑えなくても驚くほど非常にスムーズな動作で問題なく動作するようになった。
何度も試してみたが、異音等も無く非常に安定、安心して利用できるようになった。
2009年に購入したEP-802Aに付属していたドライバディスクは32bit全盛の時代だったので、64bit用のドライバはない。
ドライバなどは64bit用を公式サイトからダウンロードして対処している。
ネットワーク接続の場合、ドライバの入れ方にも順序があるので間違えると全く動作しない。
とは言え、これでまだまだ利用できる。
EPSON純正のインクカートリッジも大量に確保してあるし、まだまだ戦える(笑)
この様な事は一部上場企業で会社全体のシステムを統括する部署に在籍し、システムエンジニア兼社員のパソコン関連トラブル(ハード&ソフト)対応をしていた経験があるからである。
対応の中で各メーカーのノートパソコンの分解修理や、小型デスクトップの分解修理も頻繁に行っていた。
特にノートパソコンの分解修理は頻繁だったので、マニュアルが無くても外し方の順序の見当がつくし、一番酷かったのは仕事中に社員が起動中ノートパソコンにコーヒーをこぼし、ショートさせてパソコンがダウンした時だ。
その時は速攻でお呼びが掛かり、該当のノートパソコンを持ち上げたら、パソコンから熱いコーヒーが大量にこぼれてきた時は驚いた。
このパソコンは徹底的に部品を外し、パソコン自体を部品単位で完全解体。
HDDは問題なさそうだったので、キーボードやメイン基板などもしっかりと洗浄しなければと、基板関係は会社にあった純水で洗浄。
他にも洗えるものは徹底的に洗浄し、一夜干し(笑)
翌日、各パーツが乾燥しているのを確認してから組み上げたら見事に復活した。
更にはマウントラックサーバーの見積もりはともかく、メーカーが私の腕を信用してくれるのは嬉しいが、途中からはCPUやメモリなどパーツのまま送ってきて、自分が組み上げる事になった。
当然サーバーにインストールするOSやVMware ESXなども自分で対応していた。
上記は仕事絡みの話だが、趣味でもX68000 XVIの電源修理や車のパーツのDIY、購入した自宅のメンテナンスなど他にも色々と経験しているので総合的にそれらの経験が生きている。
最後まで読んで頂き、ありがとう。
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