自分でメモを書いたテキストファイル(.txt)に対して、デスクトップにショートカットを作成しようとしたら「これらのファイルはコンピュータに害を及ぼす可能性があります」という警告が表示がされた。
それも全てではなく、たった一つの短いメモが書かれたテキストファイルのみである。
Microsoftのヘルプを見ると「Windows Defenderで対象のフォルダ、またはファイルを除外する」ようにとなっていた。
ただのテキストファイルだぞ? しかも一つだけ。
他のテキストファイルは全く問題ないので、直近で格納してあるフォルダを移動させたのが原因と踏んだ。
何故この推測に辿り着いたのかと言うと、最近では見られなくなった「フォルダ名の長さ」と「フォルダの階層」が問題なのではと思ったからだ。
Windows Defenderには全く手を加えずに、推測のとおり格納してあるフォルダを1つ上の階層に移動したら問題は解決した。
おいおい、まだ「フォルダ名の長さ」と「フォルダの階層」問題と言うレガシーな縛りがあるのかよ。
いや、当然あるだろうがユーザーへのメッセージ表示と言う意味では限度と言うものがあるだろう。
階層は僅か4階層だが、恐らくフォルダ名の長さが原因なんだろう。
3階層目に移動しただけでフォルダ名やファイル名は全く弄っていないからである。
今回の問題は古くからあるWindowsの制限なのだろうけど、最新のWindows 11 ProにWindows Defenderが関係してくるとなると面倒。
システムエンジニアであり、会社の社員のWindows全体の管理とサポートをしていたから分かった事である。
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