中小企業庁が「持続化給付金の不正受給者リスト」を公表している。
持続化給付金を不正に受給した者として、令和3年3月15日以降、2182者を認定。
2182者のうち、1653者は、不正受給金額(総額16億7939万0680円)に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の全額を国庫に納付済み。
中小企業庁から督促を受けるまでの間に、不正受給金額に加え、20%の加算金及び年率3%の延滞金の全額を納付しなかった不正受給認定者のみ、「不正受給認定者名」及び「所在地」が公表される。
現在、経産省が実名公表している持続化給付金の不正受給者数は、全国で411の個人と団体。
他にも家賃支援金、一時支援金などの不正受給者も合わせると不正受給認定者は500近い規模で、この数は今後も増え続ける模様。
軽い気持ちで持続化給付金の不正受給を実行したことによって、コロナ禍の重苦しい生活が続いている人たちがいる。
厳しいようだが、不正受給をしたのだから後悔しても自業自得なのだが。
※関連情報
持続化給付金の不正受給者の認定及び公表について (経済産業省公式)